【滋賀】山中に眠る廃村、落合集落跡を散策！

西日本（散歩編）

令和5年9月17日

滋賀県の落合集落跡。ここは4年前の春、大学の卒業旅行で来ていた所であったが、ここ周辺は国内でも有数の廃集落の群生地でもあり、前回行けなかった所に行くついでに、集落跡にある神社を訪れた。写真は、小川を挟んで建つ一軒の廃屋。周辺は雲仙山か何かの登山口になっているらしく、結構運転しづらい道であるが、20台ほどの車が、付近の駐車場にひしめいていて、意外と孤独感は少ない。
神社。鬱蒼と茂る緑の世界に静かに佇んでいる。無住地域になったのは平成の初期であり、それから約30年が経っているが、この様子から見るに、今でも手入れがなされているようだ。
この付近では最大規模の大きさの集落であったらしいが、地形的な問題は大きいのだろう。急峻で平地の少ないこの近辺の集落は、悲しくも、全国の廃村と同じように昭和の暮れ〜平成初期にかけてみるみる内に無住になっていった。
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