【静岡】大井川鉄道の秘境駅、奥大井湖上駅を散歩!

平成30年7月2日、再訪:令和6年7月8日

静岡県を走る大井川鉄道。途中の千頭駅から井川駅までの北部側、井川線はトロッコ電車が走る。普通の列車よりも車内は一回り小さく、ホームの高さは20cmほどしかない。列車はカーブの度にレールとタイヤが接触することによる甲高い音を鳴らしながら、北上していく。途中アプトいちしろ駅から長島ダム駅までは唯一の電化区間で、アプト式機関車と連結する。この機関車と連結することにより、日本一の急勾配を上ることできるようになる。スイッチバックではなく、アプト式で急勾配を上る方式は国内でもここだけだ。今回は井川線の駅巡り一環で、奥大井湖上駅へとやって来た。

湖の上にある駅なので、床に空いている穴を覗くと・・・。ひぃぃ。

東京のレインボーブリッジよりも3年先輩の「レインボーブリッジ」。湖の上を線路と並行して歩けるところなんてなかなか無いだろう。

まぁ、なんか観光地にはよくあるよね、こういうの・・・。

周りに日光を遮るものが何も無いため、死ぬほど暑かった。今年は史上初めて6月中に梅雨が明け、かんかん照りの日が続いている。ちなみに、足腰に自信のある方は、レインボーブリッジを渡った先にハイキングコースも設定されているため、歩いてみてもいいだろう。ただし、付近に自販機は無いため、事前に飲み物を購入してから歩くことを強く勧める。いくら眼下に巨大な湖があるからといって、湖の水を飲むことは出来ないであろうから。


~ここから再訪~

そうか、前回来てからもう6年も経っていたのか。就活が終わって初めての一人旅の時に来たっけ…今回は、奥大井湖上を、上方にある展望台から眺める。駅から歩くこともできる上、付近には県道388号線が走っており、そこから向かうこともできる。
こんな道をてくてく。
駅に繋がる道。
そして、展望所からの眺め。おぉぉ〜。
列車が顔を出す。左奥に見える隧道は、確か旧線のもの。
赤い列車がとことこと走る。
川といえば良いのかダム湖といえば良いのか分からないが、この曲がりくねった湖に突き出している岩場に駅があるだなんて浪漫を感じる。
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