【北海道】上砂川支線の廃駅、上砂川駅跡を散策!

令和4年8月12日

空知管内の真ん中にある上砂川町。かつて、この街に函館本線の支線、上砂川支線が通っていた。支線というと、平成31年まで夕張市街を通る石勝線の夕張支線があったが、廃線後、道内に支線は存在しなくなった。
上砂川支線は平成6年に廃線となった。ここ上砂川駅は現役時代、昭和59年のドラマ「昨日、悲別で」で悲別駅として登場した。
駅舎と駅名標は残されているが、ホームとしての形はなんとなくでしか残されていない。というか、廃線後、若干駅舎を移転させている。
悲別版の駅名標と旧式の客車が安置されている。
どうしても錆が進行してしまうようだ。
待合室。現在もそれなりの大きさの町だが、かつての航空写真を確認すると、待合室がこんなに大きいのが頷ける。現在は3000人の上砂川町も、かつては3万人以上の人が暮らしていた。
人口が減れば鉄道利用者は減るし、自家用車保有率が上がればさらに減る。北海道の鉄道会社の経営が大変なのは、その2つが大きい。
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