【北海道】旧留萌線の礼受駅跡を散策!

令和4年8月21日

礼受(れうけ)駅。平成28年に廃線となった留萌線留萌駅ー増毛間に存在していた駅だ。そして、残る深川ー留萌間の廃止も、この文章を書いた(91日)のつい先日、公式発表された。令和10年との事。何年かしたら「留萌線」自体が幻の存在になる。さて、礼受駅は北海道の極小な規模の駅に多い、緩急車を利用した駅舎で、宗谷本線の秘境駅や、令和2年に廃線となった札沼(さっしょう)線に多くある(あった)タイプでもある。
廃線から6年、海風を浴びて錆が進行し、なかなか凄い外観となってしまっているが現存している。線路は取り払われていたが。
入口は施錠されており中に入ることはできない。現役時代の平成27年、この区間を走る列車に乗車したが、この駅で降りることはしなかった。恐らく駅ノートも置いてあったのだろう。今まで書いた駅ノートは120を超える。そのうちの一つにしたかったが夢は叶わなかった。
逆光。向こうは日本海。
令和生まれの人が将来一人旅を始めた頃、このようなタイプの駅舎に出会うことは出来るのだろうか。もう、何処にも残っていないかもしれない。若いことは羨ましいが、この様に失われた物とは出会えないという点では、先に生まれて良かったなと思う。
停留所。なんだかノスタルジック。
良い。
ちょうど夕暮れ時だったので、そのまま夕焼けを撮った。
シルエット。
とっても綺麗だった。
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