【北海道】留萌線の秘境駅、恵比島駅(明日萌駅)を散歩!

平成30年8月14日、再訪:令和3年6月27日、再再訪:令和5年1月8日

留萌線の恵比島駅に隣接する明日萌(あしもい)駅。恵比島駅は現役の駅であるが、明日萌駅は昔のドラマのセットとして作られてそのまま解放をしているという場所だ。明治期のレトロな雰囲気をうまい具合に出しているのでオススメの場所だ。

だるまストーブ。

昔の看板、字体好きなら萌えてしまう。ああ^〜

駅長室には駅長さんがいる。

手元には全盛期時代の北海道の鉄道路線図が。右側は樺太だろうか。

駅長室内に残されていたアイテム。細かいところまで念入りに作られている。

が、駅長さんが被っている帽子はJRのものだった。

留萌などへ送る荷物。

駅ノート。

良い雰囲気だ。

駅舎。日本一周を初めて13日目だが、初めて晴れ間が見えた。んなバカな、と思うかもしれないが、本当にこれまでの12日間、ずーーーーっと雨だったのだ。心が病みかけていた。

少女、ホームを見る。

こちらは現役駅の待合室。緩急車を使っているが、明日萌の雰囲気を壊さないよう木張りになっている。

こちらにも駅ノートが置かれている。

明日萌。ちょうど列車が来た。

最初来た時は自分一人だったので気兼ねなく撮影していたのだが、いつの間にか車5台が集まってしまった。自分の車には(右手前)日本一周中ステッカーを貼っていたので、右奥のキャンピングカーの所沢からやってきたおじいさんに話しかけられた。ステッカーを貼っておくと、結構話しかけられるので楽しい。一人旅でも、会話を生むことができるのだ。


〜ここから再訪〜

駅前通り。

停留所。

駅前の通りを真っ直ぐ進むと神社に突き当たる。登ってみよう。

後を振り返る。

恵比島駅を望む。

上から見て初めて気がついたのだが、駅の後ろに「日本ケミカルコート」と入った興味深い建物が。


~ここから再再訪~

留萌線の恵比島駅は、今年の3月に廃止される。映画のロケセット「明日萌駅」が併設されており、廃線後の管理はだれがどのように行っていくのか、自治体が管理してくれるのか、気になるところだ。
恵比島駅のページ名をつけておきながら、毎度明日萌駅の写真が多くなるのは申し訳ない。だって、たくさん雪だるまが並んでいるんだもの。北海道では雪は見慣れているものなので、わざわざ雪だるまを作ることなんてしないし、作ったって溶ける前にさらに雪が降り積もってしまうので見かけることが少ない。
ちょうど夕暮れの、幻想的な色の世界をしていた。
照らされる乗降口案内。
なんだかとってもいい色している。
駅前。次に僕がここに来た時には、ここは駅前ではなくなっている。
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