【北海道】札沼線の月ケ岡駅(訪問後廃止)を散歩!

平成28年8月6日、再訪:令和4年6月12日

石狩金沢駅での駅寝を断念し、ここ月ヶ岡駅にやって来た。終電が過ぎると駅舎の光は消え、真っ暗になった。非常に怖かった。その為、外のコンクリートで寝る事にした。たまに通りがかるトラックの音がうるさかったが、次第に収まってきた。しかし、夏といっても北海道。だんだん寒くなってきた。寝袋なんて準備していないし、いよいよまずくなってきて、怖さよりも寒さが勝り真っ暗の駅舎内で寝ることにした。風がない分、幾分か快適だった。朝になると、管理しているおじさんが入ってきた。起こしてごめんね、と言われたが、いえいえ、こちらこそ寝させて頂き、ありがとう御座いました、と伝えた。石狩金沢駅よりも駅寝をするには良い環境であったことは間違いない。

駅名標。近くにある豊ヶ岡駅は秘境駅として知られている。

目当ての列車がやって来た。新十津川へ行く、1日1本の列車である。


〜ここから再訪〜

令和2年の5月に札沼線の北海道医療が大学駅〜新十津川駅間が廃止された。これに伴い、月ヶ岡駅は廃駅となった。現在、かつての駅舎は休憩スペースに転用されている。
かつての待合室は当時とあまり変わっていない。机の位置が変わったり、棚が追加されたりはしているが。因みに、窓際には駅ノートが置かれていた。前来た時書いたやつあるかな?と探してみたが、どうやら前回訪問後の20日後に置かれた駅ノートだったらしく、自分の書いた痕跡が残っているはずはなかった。駅ノート記入も120駅を数えるので、どこで書いたかあやふやになってきている(エクセルでちゃんと管理しているが、頭の中ではあやふやになってしまっている)。
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