平成28年8月6日、再訪:令和4年6月12日
石狩金沢駅での駅寝を断念し、ここ月ヶ岡駅にやって来た。終電が過ぎると駅舎の光は消え、真っ暗になった。非常に怖かった。その為、外のコンクリートで寝る事にした。たまに通りがかるトラックの音がうるさかったが、次第に収まってきた。しかし、夏といっても北海道。だんだん寒くなってきた。寝袋なんて準備していないし、いよいよまずくなってきて、怖さよりも寒さが勝り真っ暗の駅舎内で寝ることにした。風がない分、幾分か快適だった。朝になると、管理しているおじさんが入ってきた。起こしてごめんね、と言われたが、いえいえ、こちらこそ寝させて頂き、ありがとう御座いました、と伝えた。石狩金沢駅よりも駅寝をするには良い環境であったことは間違いない。
駅名標。近くにある豊ヶ岡駅は秘境駅として知られている。
目当ての列車がやって来た。新十津川へ行く、1日1本の列車である。
〜ここから再訪〜