【香川】法楽稲荷大明神がある香川県坂出市瀬居町を散策!

令和6年2月22日

瀬戸大橋の岡山県側の町、下津井田之浦は以前歩いていたが、今回は香川県側の瀬居(せい)町に歩きに行った。瀬居町は昭和43年まで離島であったが、付近の工業地化に伴って埋め立てられ、坂出市街から陸続きになった。よって、この町まで行くには、何キロもの直線の工業道路を突っ走る必要があり、その奥に、漁村が広がるという面白い光景が広がる。

瀬居町は本浦(ほんうら)、西浦、北浦、竹浦の四つの地区に分かれており、瀬戸大橋に一番近いのは北浦。今回はそちらではなく、竹浦集落を歩く。集落を見渡す位置にある、法楽稲荷大明神に行くためだ。
新しめの家屋もいくつか散見されるものの、黒を基調とした瓦屋根の家屋が並んでいる。

遥か上に見える鳥居が可愛い。あそこを目指して歩く。

どんどこ上に登っていく。

最後、どの道から境内に行けるのか若干曖昧になりながらも、たどり着いた。空が分厚い雲で覆われていて陽射しはないが、その分しっとりした瀬戸内海の集落の空気感が感じられる。
全国の他の集落との例に漏れず、空き家が多くなっており、若干の不安を覚えながらも、基本的には瀬戸内海沿いの外海ではない穏やかな雰囲気の集落だ。
外れの方に行くと、かつて耕作地であったが放棄されたような土地が群集する地帯があり、脇に湯船が置かれていた。
そんなはずはないけど、もしかしたら人知れず湧く温泉が…?と期待してのぞいてみたが、そうではなかった(´・ω・`)
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