【兵庫】廃ジャスコを抱える飾磨名店街を散策!

令和4年9月1日

兵庫県姫路市南部に、平成18年に閉店したジャスコをそのままの形で抱え持つ、飾磨(しかま)名店街がある。「ジャスコ」という名前自体が過去のものになって10年以上経過した現在でさえも、「ジャスコ」を拝める珍しいスポットとして、何度か話題になっているのを見聞きしたことがある。
昭和47年にジャスコ飾磨店が開店したが、隣接するように商店街が形成されている。現在は多くがもぬけの殻になっているが、一部店舗は元気に営業されている。
駐車場が併設されている。名店街で買い物をすれば利用料は一定時間無料になる。そうでなくても、30分100円で駐められる。
やって来たは良いものの、土砂降りだ。左側の水が漏れている部分を見れば、どのくらい降っているかが分かるだろう。
物凄い勢いで水が溢れ出している。
そして、お待ちかねのジャスコ跡。
閉店して16年がすぎているのに、未だ閉店のあいさつを掲げている。
今週のご奉仕品は週、とレシートらしい。
入口。シャッターで閉ざされている。
ショッピングカートがそのままにされている。これだけ大きな店舗なのに、外に残留物があるのは面白い。
名店街自体もだいぶくたびれているので、全体的に不思議な空気が流れている。
ジャスコ以外にも目を向けてみよう。名店街は正方形をしており、縦横2本ずつ、「土」の字に形成されている。
残された看板には「ジャスコシティ」の文字が入っており、ジャスコと一心同体だったようだ。
角のお店。
中心部。
このように、多くの店は閉業している。
看板。
外の通りに面したアーケード。
今はもう行われてなどいない。
全天候型だったアーケードも、所々穴が空いていた。
ジャスコの2階を見ると、かなり朽ち果てているのが分かる。いつまでこの状態なのか、いつまで閉店の挨拶を続けるのか、見ものだ。
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