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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【三重】廃墟連なる松坂駅前の松阪市場を散策!
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北陸・東海(散歩編)
令和6年7月7日
四日市、津、鈴鹿に続いて三重県第四の都市、松阪。平成17年に、松阪の読み方を「まつさか」に統一したらしいが、いまだに濁った「まつざか」と呼ぶ人も多い。
松阪駅から徒歩数分のところに、涎ダラダラな市場、松阪市場がある。ネット上の情報はまだ少なく、詳細は不明だ。
駅のホームが見えるほどの駅近な所に、その市場はある。
列車がやって来た。右の建物が松阪市場。
これだ!!!
中を覗く。手前はベニヤ板で塞がれている。
奥に進むと…。
おぉ!いつまで営業されていたのか分からないほどのディープな雰囲気を放っている。
最高だ…大好き…。
木造の骨組みによる屋根。恐らくは戦後昭和20年代に建築されたものと推測。誰か情報求む。
素晴らしい眺め。
好き。「雜」が旧字体。「品」や「服」にも時代を感じる。品、は自分はいつもこう書いてる。画数少なくて済むから。
冷蔵庫だろうか?何かが稼働している様子であった。全く無人なわけではなさそうだ。
でも、上を見上げると、住んではいなさそう…。
今でも美味しいパン、今でも何処かで売っているのだろうか。
掛けられていた消火器は、昭和53年製だった。万が一の際、使い物になるのだろうか…。
パン屋の建物は、少なくともそのあと一度は転用されている様だ。
雨漏り対策用なのか、ポリタンクが代用されていた。
昭和に聞こえていた人の声は、既に過去のものになっていた。
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