【北海道】函館本線の廃駅、神居古潭駅跡!

令和3年9月4日、再訪:令和4年8月23日

旭川駅から3駅南にあった神居古潭駅。昭和45年に函館本線の経路が変わったことにより廃止になった駅だ。ちなみにお隣伊納駅は令和3年に廃止になった。

廃駅となった伊納駅は緩急車を使ったいわゆる北海道らしい秘境駅であったが、こちら神居古潭駅はかなり立派な駅舎を持っていたことが分かる。そして「カムイコタン」という響きがかっこいい。

コロナウイルス対策で駅舎は開放されていなかった。

線路跡。廃線となった1年後にはサイクリングロードとして整備がなされた。ホーム上にある自転車置き場は、かつて使われていたものだろうか。

脇には蒸気機関車が置かれていた。かなり綺麗な状態だ。

駅名標と蛇口。

静かな時間が流れていた。


〜ここから再訪〜

また来てしまった。今回は駅舎の開放時間内にやって来れたので、待合室内の写真が撮れた。
加えて駅ノートがあったため、そちらへの記名も済ませた。若干の観光地になっているからか、子供の落書きなどもあり、大変良い使い方はされていない感があった。
駅名標。
安置されている機関車。
前回は機関車のところで引き返したのだが、サイクリングロードとなっている廃線跡を少し歩くと廃隧道があった。そのまま通れるのは嬉しい。電灯はないため、暗いのが苦手な人は駄目かもしれない。
駅手前の時速30キロの制限標識。
木製電柱。
駅舎とホームを望む。
良い雰囲気のホームに設置された長椅子。

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