【北海道】旧名寄本線の上興部駅跡を散策!

令和4年8月11日

「本線」の名がつきながら平成元年に廃止された名寄本線。その途中駅、上興部(かみおこっぺ)駅は駅舎や車両が残されていると聞きやって来た。
駅名標。他にも中興部駅富丘駅は、名寄本線の廃駅として見所がある。

待合室。
駅の窓口の前に列車のボックス席置いてあるの、なんか好き。
興部の「興」の字は略字が使われていた。
隣の駅員室跡はちょっとした展示室になっている。
大正9年当時の初代駅長が55歳以上であれば、この人は江戸時代生まれということになる。
字体萌え。
札幌から興部まで鉄道で乗換無しで行けた時代。
車両。
行先表示板。
運転席。
床が木製の、旅情掻き立たされるボックス席。
この車両に乗って涼しい夏の北海道を旅したかった。
国鉄列車の扇風機が並ぶ姿が可愛い。
灰皿。現役車両で見ることはもう殆ど無い。
廃駅の廃列車の便所、誰もいないはずなのに「使用中」なの、色々怖い。
レール上に置かれた踏切のやつ。
列車が不通となって三十余年。駅は何を思うのか。
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