【愛媛】予讃線の絶景、本村川橋梁！

四国（散歩編）

令和6年2月23日

海が見える駅でお馴染みの下灘駅の、一つお隣串駅の近くに、青春18きっぷの販促ポスターの写真に使われた光景があるという。下灘駅自体も18きっぷのポスターに登場したことがあり、この辺りは、国内でも綺麗な鉄道風景が見られる地域なのだ。
今回の景色は串駅から見るのではなく、駅のすぐ西側にある本村川橋梁を、上から見下ろす構図である。普通列車が来る時間は7時台の次が10時台で、旅程の都合上、10時台だと遅いので、昨晩は福山で工場夜景を見た後、3時間半かけて日を跨ぐ頃まで運転し続け、夜はその辺の茂みで車中泊をした。
場所の説明がしづらいので、Googleマップからの引用で説明する。上側のハートマークのところに車を置いて、下側のハートマークのところまで集落内を上り、ここから分岐して山道に入る。青丸は、実際に撮影をした場所。
集落を登ってる最中に見つけたポスト。可愛い。
地図で言う下側のハートはこちらの写真。倉庫の右脇から伸びる道に左折して入る。
すると、こんな道に出くわす。
ずーっと歩いて行く。他のサイトでは、左に降りる道がある、と書いてあったのだが、いよいよ見つけられず、そこを目指すのは諦めた。その道を探していたら、見ようとしていた2本の列車のうち、1本を逃してしまった。
道なりにどんどこ進む。
途中、廃車を見つけた。
かっこいい。夏は緑との共演が美しかろう。
こんな分岐が出てきたので左に進んだ。
こんな小屋を横目に進み、
180度カーブを進んだ先に…
見晴らしの良い空間に出た。
眼下に見えるのが本村川橋梁だ。
列車がきた。一両の可愛い鈍行列車だ。1本目に逃した列車がどのような車体かは分からないが、一番見たかった光景なので満足。きっと夏、そして晴れの日はさらに心に深く刺さる光景なんだろうなぁ。
18きっぷで紹介された際のキャッチコピーは、「あの頃の青を探して」。もう、ずるいよね。全てが伝わってくる。あの頃のこと、旅の良さ、人生のこと。
消えて行く列車を見届け、しばし余韻に浸りあの頃の青を探しに、次の目的地に向かった。
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