【岐阜】世界遺産、白川郷を存分に散策!

平成30年8月19日、再訪:令和3年11月21日

世界遺産白川郷。日中は観光客であふれているが、人混みが大嫌いな性分なので、夜になってからやって来た。荻町城趾展望台は無料駐車場となっており、夜中にも車を止められることができるため、ここで車中泊をすることにした。世界遺産を見ながら食べるスーパーのお寿司は最高に美味しかった・・・。

夜だと人もいないし、第一携帯のカメラでは、意味不明なものしか撮れないので、来たとしてもすぐ引き返してしまうし、自分一人の時間を過ごすことができる。インターネット上に上がっている白川郷の写真は昼のものばかりであり、夜景を自分の手でこのHPに乗せられることは誇らしいことである。他の観光客はわざわざ夜に行って長時間露光で撮ろうなんて面倒臭いこと、普通はしないであろうから。少しばかりの優越感。

ちゃんと早朝の写真も撮った。

全部が全部合掌造りの建物ではない。一部密集したところもあるのでそこだけを選んで撮影。「選んで」なんて言葉を使ってしまうと、まるで世界遺産が世界遺産たるような写真になるよう撮ってあげているように感じてしまうかもしれないが、残念ながら実際そうなのだ。どのメディアも、結局はいいところだけしか(あるいは悪いところだけしか)切り取らないのである。それ以外の情報は最高のイメージを仕立て上げようとするには邪魔な要素になってしまうのだ。このHPでも無意識にそうしてしまう部分もあるかもしれない。まぁそんな観光地はこのHPでは紹介も触れもしないけど。


〜ここから再訪〜

日本三代秘境である椎葉村では古民家に、祖谷ではキャンプ場で泊まっていた。白川郷でも前回訪問時に一応車中泊はしたものの、風情はなかったので、ちゃんと泊まりたいと思っていた。そして今回、その念願が叶った。

16時までは、街中への観光車両の侵入は禁止されており、近くの駐車場に車を駐めて街中を観光することとなる。宿泊者の場合は、旅館までの車の侵入が許される。ただし、一度旅館に車を置いたら、16時をすぎるまでは駐車場から出ないようにと言われた。とりあえずチェックインを済ませ、街中を歩く。日が短いとはいえ、16時半頃までは観光客の姿が目立ち、人を入れずに写真を撮るのは至難の技だ。
合掌造りの家屋が建ち並ぶ白川郷。かっこいい。

今でも人は住んでいる。売らない・貸さない・壊さないが徹底されているらしい。
神社。
アニメ「ひぐらしのなく頃に」の聖地でもあり、上手なイラストの描かれた絵馬がたくさんあった。
表通りにはご覧の人だかり。
合掌造りでない建物もある。でも風情がある。

夜。3年前に撮った時と同じ場所から。

そして朝。朝ご飯前に歩く。朝一のいいところは、観光客が周りにいないため、思う存分、その街の巣の姿を撮ることができる。宿泊者の特権でもある。
小学生。この道が通学路だなんて、羨ましい。
めっちゃいい景色。日本の雪国の原風景って感じ。
晩秋。
もう1週間早ければ、紅葉の見頃であったであろう。
池。
とてもよかった。田植えの時期や冬の白川郷もこの目で見てみたい。
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