令和8年8月23日

会津若松の七日町通りへやって来た。古い商家や蔵、洋風建築が残る通りが残り、町歩きが楽しい街でもある。



かわいい。



「昭和なつかし館」がある。七日町通りに面したアンティークショップ「骨董倶楽部」の2階に、昭和30年代の町角が再現されているのだ。


訪問時の入館料は250円。


1階には古時計や看板、家具、玩具などが所狭しと並ぶ。他では展示物になっているような、「へぇ、これ売り物なのか!」というような物までも商品として並んでいて驚いた。







看板に囲まれた細い階段を、一段ずつ上っていく。この先に何が待っているのか。秘密の屋根裏へ入り込むような感じがたまらない。


階段の先には、完全なる昭和の町。広さは16坪ほどで、中央の「癒しの間」と、会津若松にあった10店舗が再現されているという。細い路地の奥行きと圧倒的な物量に圧倒される。



夕暮れを思わせる薄暗い路地。すし屋、たばこ屋、銭湯、写真館が連なる。






たばこ屋の小さなガラスケースには、色も書体も味わい深い箱がずらり。



とても古そうだ。


丸いちゃぶ台には夕餉が並ぶ。かなりリアルだ。



昭和30年代頃のものなのかな?


自分は昭和30年代を生きていない。それでも、青白く光るテレビや畳の擦れを見ると、なぜか懐かしくなる。記憶にはないはずの光景なのに。不思議なものだ。





柱の片隅まで昭和が詰まっていた。階段を下りれば令和の七日町通りへ戻れれのだが、しばらくはこの空間から出たくなくなった。