【福島】歩いてでしか行けない?!県道沿いの廃村、吉尾を散策!
令和8年8月22日

昭和村野尻の集落から県道153号線を進んだ先の吉尾峠の先に残る吉尾集落跡を目指す。はじめこそ車道らしい姿をしているが、舗装はほどなく途切れ、その先は徒歩でなければ進めない道となる。県道なのに、徒歩区間が存在するのだ!

入口には、なかなか迫力のある熊出没注意の看板。人里から離れた山中なので、熊鈴を鳴らし、時折声を出しながら進んでいく。といっても今回は単独ではなく、なんと、廃村のスペシャリスト浅原昭生さん(HEYANEKOさん)とである!

吉尾峠は、昭和村中向と只見町布沢を結ぶ県道153号の未開通区間でもある。

道は沢に沿って続き、何度も徒渉(沢超え)を渡り返す。ちゃんと数えてはいないが、12,3ほど、沢を渡らなければならず、中には滑って川に落ちてしまいそうな場所もあったのでひやひやしながら進んだ。

「一里塚」と記された標柱が残っていた。

沢には丸太を組んだ橋や木道も設けられているので、問題はなく、


丸太や


途中休憩を挟みながら1時間15分ほどで、峠に到達。石灯籠があった。

社。

地面に倒れていた「銀山街道 吉尾峠」の標。

吉尾集落はかつて6棟ほどの建物があり、小学校の分校もあった。人口が38人を数えた時期もあったが、人口減少や昭和44年に大洪水もあり、半世紀以上前に解村したという。


プルタブ式だ。40年位前のものかな?


夏なので、緑が背丈以上に伸びており、よく分からん状況だ。とにかく、この場に、卒論で大いに参考にさせていただいた書籍の著者さん、HEYANEKOさんと探索できる日が来ることになろうとは、全くもってして思っていなかったことなので、感慨深さを覚えながらの探索であった。楽しかった!