令和8年5月6日

豊後大野市犬飼町下津尾。集落の道を歩いていると、民家の脇から緑の穴が空いている場所がある。下野熊埜社(しものくまのしゃ)へ向かう参道だ。

覗き込むと、草に挟まれた細い道の先に線路が見えた。神社の参道に、遮断機のない踏切状の通路が挟まっている。

参道は緑のトンネルのように続いていた。奥が見えそうで見えないじれったさが良い。

線路の手前には「あぶない!列車が来ます」の看板。実際、ここを列車が通る様子がインスタなどで人気になったりもした。

好き。

緑の奥に、石鳥居が見えた。豊後大野市の文化財になっているらしい。高さ2.25m。天文7年(1538年)に建立されたようだ。にしても、見慣れない形をした鳥居だ。じゅるる。

そそられる。

緑がとても良い。

吸い込まれちゃうよね。


石段を上がると、杉木立の奥に拝殿が。



拝殿側から振り返る。鳥居の向こうの明るさと、手前の薄暗さの対比が良い。湿度のあるこの感じもまた良い。

異形鳥居、勝手踏切の組合せは日本でもここだけなのではないか?おすすめの場所だ。