令和8年5月6日

竹藪を背にして、四色の椅子と丸いバス停標識がぽつんと並んでいた。臼津交通の赤迫停留所。大きな待合所があるわけでもなく、屋根があるわけでもない。ただ、白、赤、青、黄色の椅子が道路脇に据えられているだけ。偶然通りすがって、見つけた停留所。他の誰も気にしないような空間。でも、「これは!」と思って停車させた。

所在地は大分県臼杵市野津町大字都原字赤迫。

臼津交通こ停留所だ。丸い看板は最近新しいものに変わった模様。

だいぶくたびれた椅子がたまらない。表面は日に焼け、雨に打たれ、土埃をかぶっている。

草が椅子の座面上まで伸びている。

座ろうと思えば座れるし、けれど少し躊躇もする。そのくらいが人生、ちょうど良い。

拡大。

時刻表。本数は決して多くはない。