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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【群馬】鄙びあふれる下仁田を散策!
【群馬】鄙びあふれる下仁田を散策!
北関東(駅編)
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令和6年9月21日
上信電鉄の終着駅下仁田の街には、街歩き界隈垂涎の町並みが広がっているという。
駅舎は広い。関東の駅100選に選出されている。
下仁田駅の開業は明治30年と、私鉄においてここ以上に歴史を持つ路線は3しかない。
鉄道でなくとも、無料観光駐車場が設けられている。訪問した翌日に何かイベントがあるようで、1日ずれていたら駐車できなかったようだ。危ない。
色褪せた看板。見るからにして古い。
飲食店の脇から伸びていた細路地。
吸い込まれるぜ…。
この雑多さがなんかもうさ…ずるいよね。
化粧品店。軒先にかかっている旗は、20年は経っていそうな代物であるがまだ褪色していない。まるで平成中期にタイムスリップしてきたかのよう。
下仁田の真髄、中央通り。
こじんまりとしたお店が軒を連ねる。更地になっている箇所もあるが、町としてのある程度の密度を令和に持ち越せているようだ。
あぁ〜溜まらん雰囲気(*´꒳`*)
中にはビリヤード場跡もある。
撞球(どうきゅう)と書かれている。ビリヤードの意だ。他では見たことない。
中を覗く。おぉ…!昭和45年頃まで営業されていたようである。何年か前に、映画のロケ地として使われたらしい。
ここに人がいたのは、既に半世紀も前。
自分が生まれるずっと前から、この空間は存在していた。
壁に相当古そうな廣告が貼られているが、一度映画で使われたとなると、これが当時ものなのかセットなのか疑問に思ってしまい、手放しには興奮できなくなってしまう。
あの看板は当時ものだろうな、間違いない。ずっと眺めていられるぜ…!
玄関の上には、写真館の文字。…何故?
牛乳箱。
洗練された装飾の持ち送り。
なんちゃらホール…。
夕暮れ時のこの通り、絶対綺麗だろうなぁ。
街角。
もじゃもじゃ。
今も広告として成り立っているのだろうか。
あら、こちらの物件も刺さりますね。
んん〜!良い字体!
お家に飾りたい。
そしてもじゃ。この密度のもじゃ、えぐい。
人が居なくなってから相当年が経っているようだ。
響きが可愛い。
駅の方へてくてく。
昔はもっと看板がわーってなってたんだろうなぁ。
目を引くシャッターが。
イラストが書かれた電気屋さん。現役ではなさそうだが、中に猫がいた。下仁田町の人口は最盛期の3分の1を割っている。鄙びの絶頂を超えつつあるこの町の行方に、目が離せない。
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