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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【秋田】尾去沢炭鉱跡を散策!
【秋田】尾去沢炭鉱跡を散策!
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廃炭鉱
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秋田
北東北(散歩編)
令和4年5月2日、再訪:令和5年8月27日
昭和53年に計算した尾去沢鉱山跡地では、かつての坑道を歩くことができる。 その他立ち入り禁止エリアになっているものの、当時の ホッパーや煙突ことが残されており、それを遠目から眺めることができる。
まずは見学コースを歩いてみよう。 かつてトロッコ列車が走っていたルートを歩くこととなる。安全面に配慮したからか、レールは埋められレールの頭だけが確認できる状態となっている。
見学コースは2キロ弱にまで及び、他の鉱山と比べてもなかなかの長さである。 尾去沢鉱山の歴史は相当に長く、西暦708年に銅山の発見されてから、 ここで採掘された銅は各地の名勝に使われていたと言う。
当方身長170cmであるが、身をかがめて進まなければならないほどに狭い場所はなく、快適に歩くことができる。
坑道は見学コースのみならず縦横無尽に相当な距離が存在する。その距離は 江戸時代以前を含めれば800kmにも及ぶらしい。 つまりは、現在気軽に立ち入る場所の400倍もの空間がこの近く間に眠っていると言うことだ。立入禁止エリアと 接続されている場所は金網等で分けられている。網の隙間から立ち入り禁止エリアを見てみると、ご覧のようにレールがそのままに残されている。
複線区間。
この奥にもずっとずっと、暗闇に包まれた坑道が続いている・・・。
氷柱が天井から垂れ下がっているところもあった。
このような空間をトロッコがいくつも走り、採れた鉱石を地上まで運んでいた。
当時の坑道内のイメージが人形達によって再現されているが、人形たちの姿勢がすごく自然で、まるで今にも動き出しそうなリアルさだった。
本物みたいだ。
とても過酷な環境だったであろう。
そしてこちらが立入禁止区域にある、鉱山施設跡。
ドローンを飛ばして上空から見てみたいと思いもするが、ドローンの飛行条件は道路から30メートル以上離れたところから、となっており、そういった場所は付近にないため、ドローン飛ばすことができない。
なので望遠レンズで撮ることしかできない。残念。
見学できる場所から実際に雪がある場所までは300メートルほど離れている。なので肉眼でまじまじと見るには距離が離れ過ぎている。あくまでも望遠レンズ越しに見学するという感じだ。
亀裂の入ったコンクリート製のパイプ。近くからまじまじと眺めてみたい・・・。
萌え〜
~ここから再訪~
再訪、といっても一枚だけ。桜がたくさん植っているところから空撮で撮ろうかと思ったが薮になっていたので、近くに飛ばせるところはないから探したが、かなり遠くになってしまい、写真だと分かりづらいが、中央付近に鉱山施設の跡が見える。現役の企業の所有地であり、無断で上空を飛ばすことは出来ないので、遠目からの観察となったが、一応は全体を眺めることができた。
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