散歩(街、廃墟、温泉等)編
北海道(散歩編)
東日本(散歩編)
西日本(散歩編)
秘境駅・廃駅編
北海道(駅編)
東日本(駅編)
西日本(駅編)
ジオラマ編
愛車・撮影機材・装備編
愛車写真集
愛車整備・装飾記録
落書き編
CLOSE
CLOSE
令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
HOME
散歩(街、廃墟、温泉等)編
東日本(散歩編)
北東北(散歩編)
【岩手】至高の鄙び旅館、鉛温泉 藤三旅館!
【岩手】至高の鄙び旅館、鉛温泉 藤三旅館!
北東北(散歩編)
岩手
,
温泉・銭湯
,
鄙び宿
北東北(散歩編)
令和5年8月25日
北東北には行きたい温泉が沢山ある。なので、札幌に住んでいる間、北東北勤務を会社に懇願していたのであるが、南関東に飛ばされてしまい、東北に強烈な憧れがあった。なので、高速バスを使って怒涛の勢いで参上!
今回は数ある鄙び温泉、宿の中から、鉛温泉 藤三旅館に宿泊を選択した。旅館部と湯治部に分かれており、湯治部には素泊まりプランがあり、お金がないのでそちらを利用した。安価で泊まれるのは助かる…。
木造三階建て旅館。この文言だけで、既にドキドキする。
中はこんな感じ。
旅館部は赤い絨毯が敷かれていて華やかだ。
こちらは湯治部棟の炊事場。
こちらの棟は木張だ。通常は絨毯敷の方が好まれるのだろうが、自分は断然こちら派。みんながスリッパを履いて歩くところ、自分は埃を足にペタペタつけまくりながら、素足で歩いていく。
お部屋は2階だ。
本日の部屋。
こんな感じ。質素な佇まいが宜しい。エアコンはなく、扇風機のみ。確実に熱帯夜だったが、扇風機のお陰でなんとかなった。
広縁的空間もある。
そして、お待ちかねの温泉へ。他にお客さんがいなければ、という条件付きで撮影を許可いただいた。
扉をガラガラと開けて、階段を降りる。眼下に幸せが広がっている。
脱衣場ですっぽんぽんになり、温泉に入る。その前に、深呼吸をする。なんだ、この空間は。幸せすぎないか?
元々ない語彙力が完全に破壊される美しさ。日本の質素ながらも確実に存在する「美」が自分を刺激して止まない。
この自噴泉は、日本一深い自噴泉で、深さが120cmもある。
このように、コポコポとそこから温泉が湧いているのだ。
良いっすねぇ。
立ち湯をしながら、天井を見上げる。何も考えず、ぼーっとする。そして、少しばかり人生について考えた後、温泉を後にする。
朝、部屋。
この光の具合が好きだ。
朝の広縁。駄目だ、さっきから「好き」しか言葉にしていない。多分自分は、とても幸せ者なのだろう。
本箇所は、
令和6年8月27日にマール社から発売された人生初写真集「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」に掲載しております!
頑張って動画も作りました!見てね!
お気軽にフォローください!
フォローする
前の記事へ
【岩手】鄙びまくりな塔ヶ崎停留所!
次の記事へ
【岩手】戦時中から休止されている橋場線橋場駅を散策!