【北海道】旧標津線の廃駅、光進駅を散策!

令和3年9月23日、再訪:令和5年6月17日

平成元年に廃駅となったここ光進駅は、当時より防風林の中にあり、付近に民家はなく、現存していれば間違いなく秘境駅となっていたことだろう。秘境駅、という言葉が生まれたのは平成中頃であるから、実際には現役当時も秘境駅に相当していたはずだ。

現在はホームが残されるのみであるが、保存活動がされていない廃駅の中では、かなり珍しくホームがそのままの形で残っている。道内だと、上茶路や平糸駅跡が似たような感じだ。

階段はかなりあやふやになってきている。

ホームの上。コンクリート製なのでまだまだしっかりしているが、木製ホームであればもう跡形もなくなっている頃であろう。

ホーム端。

側面から見ると、コンクリートの劣化は着実に進んでいるのが伺える。

ホーム下。

ここを鉄路が通っていたのである。


~ここから再訪~

2年ぶりに来た。前回からカメラが変わり、発色が良くなった。
森の中に佇む廃駅。最近だとのと鉄道の沖波駅跡や田口線の三河大草駅跡はとてもよかった。
階段。緑に覆われている。
ホーム。
前回と変わったのは、駅名標が建てられていたこと。
廃線から35年。駅名標が建てられたということは、これから綺麗になっていくのだろうか?気になるところだ。
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