平成27年8月30日
日本で一番有名である秘境駅といっても過言ではない小幌駅。小幌駅に行こうと日程まで決めた一週間後に、小幌駅廃止の噂がにわかに立ち、急激に訪問者数が増えた時期にちょうど当たってしまった。(結局廃止は取り消された)秘境駅感を味わうにはやはり周りに人がいない方が良いのだが、これはこれで新しい感覚だ。後にも先にもこれほどに賑わっていた秘境駅に行ったことがない。列車には20人弱が載っており、そのうち10人程度が小幌駅で下車した。この列車に乗り込んで帰る人が20人ほどいてかなりの賑わいを見せていた。この駅歩付近には昔漁村があったらしいが消滅し、そこへの道は完全になくなってしまっているようだ。海辺へと続く道は数本残されているので、探訪した人達の中でも、鉄道が好きな人はホーム付近で撮影を楽しみ、自分のように散歩好きな人は散策路を歩いた。
駅の近くには蛇が・・・。どうやら屍のようだ・・・。
この道を進んでいく。
降りるとこんな場所にたどり着く。
途中までは難なく歩けるのだが、最後はロープを伝いながらでないと降りられないほどの斜面だった。こちらの道を進んでおりてきた人は、さすがに少なかった。
他の道。こちらは歩きやすいが、アップダウンが激しかった。万歩計を確認すると、この日は100階分相当上り下りを繰り返していたようだ。
便所。
駅ノート。人生で初めての駅ノートへの記入を済ませた。