【山形】鄙び温泉好きの聖地、肘折温泉街を散策!

令和7年1月11日

鄙びた空間が好きな人たちが太鼓判を押している山形県の肘折温泉。雪の山道をうねうね登った先にある。温泉街手前のループ橋がカッコよかった。
目指す温泉街は、すぐそこだ。
地図。
消雪パイプが稼働していた。
一つの穴から、尋常じゃない量が出ていて笑った。
観光駐車場は、温泉街中心部にあるのが嬉しい。無料で置ける。
さて、温泉街てくてく始めますか!
温泉街の裏手側に、銅山川が流れる。いかにも雪国の景色に萌えざるを得ない。
橋を渡ると、その先は温泉街。ドキドキ!
中心通り。基本はこの一本道沿いに温泉街がコンパクトに詰まっている。
良いっすねぇ♨️
その一本道は、途中でくいくい、と曲がっている。それが、建物の密集感を高めてくれている。
看板沢山なの、萌える。
この時は、空は晴れていた。
郵便局。かっこいい。昭和12年築。
道がくいくい、となっている所に建つお宿もかっこいい。屋根の上に雪が分厚く積もっている。
鳥居。
この温泉街では、歩く時は道の真ん中を歩くように言われる。何故なら、端っこを歩いていると、屋根の上から自然に落ちて来た雪の塊に当たってしまうかもしれないからだ。
なので、滑らないように足元に注意しつつ、頭上から雪が落ちてこないかも気にしなければならない、忙しい世界なのだ。
しかし、この、肘折温泉が織りなす素敵な町景色の前では、その面倒ささえ、旅情になるのだ。
道がくいくいしてるの、良いよね。
自分が町に、囲まれているような気がして安心感がある。
そしてその先が、気になるのだ。
この辺りが中央付近。この日は、左にある三浦屋旅館に宿泊した。
螺旋階段に積もる雪。
商店や酒屋、ご飯屋さんなどが存在する。
商店は、この辺りに密集している。
そうこうしていると、雪が降って来た。雪国の温泉街。雪が降っている景色を待ち望んでいた。
町は、一気に彩度を失う。雪国特有の静けさが、より強まる。
雪が降れば、人は出歩かなくなる。それ即ち、自分のような人間にとって、一番歩くのが楽しい環境。
夜。
商店から漏れ出す光が愛おしい。
かっこよくない?
良いっすねぇ(*´꒳`*)

あぁ、人生。
人生を凝縮したような景色。
夜、雪は強く降った。
お腹が減った。唯一この時間やっていたご飯屋さんに入店。
味噌汁、紅茶までついて650円。物価高の情勢にこの価格はたまげた。
寒い。が、0度位はあるので、写真撮影には全く問題のない暖かさ。
道民経験を経て、零下20度で数時間は耐えられる装備を手にしている。寒さに対する意識は確実に良くなった。
吸い込まれる。
この感じ、良いよね。
雪は段々と、降り積もって行った。
1日が終わっていく。
そろそろ宿に戻ろう。
翌朝。
ドスン、ドスン、という音と共に、雪が降ろされていた。朝早くから、お疲れ様です。
肘折温泉、楽しかった!
みんなも是非、肘折温泉へ!共同浴場もいくつかあるよ!

お気軽にフォローください!
>人生初商業誌発売!

人生初商業誌発売!

人生初!単著での商業誌が、マール社様から発刊されることになりました!! 題名は「一人旅研究会・ノスタルジック写真集〜日本のなつかしい風景を旅する〜」です!
令和6年8月27日頃発売!
全国の書店にて購入可能です(*´꒳`*)
漫画やイラストの背景を描く際の模写等にも使用できます!クリエイターの方々にも、懐かしい日本を旅したい方にも楽しんでいただける、新しい形の写真集です!
ノスタルジー、一緒に感じませんか?

CTR IMG