【岐阜】レトロな街並みがたまらない、飛騨金山を散歩!

令和3年11月20日

高山本線が走る飛騨金山駅。ここは、自分ドストライクな街並みが陽がっている。現在住んでいる北海道には見られない街並みであるから、より恋しく感じてしまう。見よ、この裏路地を!飛騨地方では、このような道を筋骨(きんこつ)と呼ぶそうで、筋骨巡りという一つの楽しみ方を提供してくれている。

これ、立派な行動なんだぜ?よだれがドバドバですわ。
幅の狭い水路なんかもある。その上に家が建っており、河川占用許可を受けているようだ。川の上に家だなんてなんともロマンチック。覗いてみると、当の昔に使われなくなった、川へダイブできる階段が。昔はどのような構造になっていたのか気になる。
夜。筋骨巡りは昼に行くことをお勧めする。そうでもないと、このような街灯があればいいが、ほとんどはないような小道であるので、初見ではどこに道が繋がっているのか判断がつかず、民地に入り込んでしまう恐れもある。
周辺地域の地図。これ、映画のセットでもなく令和の世の中でもちゃんと機能しているというのが凄い。
夜の金山の街並み。堪らないo(*>ω<*)o
そして、この街には昭和63年に閉鎖された公衆浴場が無料開放されている。廃先頭に合法的に入れるという訳だ。ここに来るために、北海道から岐阜へ旅行に来たと言っても過言ではない。
見学できるのは男性風呂のみ。扉を開けると右側にロッカー、左手前に番台。
入浴料は昭和57年に改正されて百円。今から考えるとかなり安い。別府とかだと1〜200円で入れるが、関東だと4〜500円はする。
これは下駄入れではない。服を入れておく大きなロッカーだ。やべぇ、好きすぎる。
大阪、伊丹へは近鉄。
昭和63年、営業最終日の記念写真が飾られていた。
こちらは浴室。脱衣場にあったロッカーの数とは裏腹、8人も入れば満杯になるような大きさ。蛇口は多くても4つほど、深めの浴槽は快適入浴人数は4人と言ったところか。街全体がお湯に浸かっているような、極上空間であった。もっと散策したい、たとえ北海道からでも。そう思える街であった。
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