令和2年12月末。今年の1月中旬から制作を始めて11ヵ月半。ジオラマの第二弾の制作が完了した。と言うわけで、写真をたくさんあげていく。
こちらが平成30年、大学4年の時に作ったジオラマ。
そしてこちらが今回制作したジオラマ。前回と比較し起伏をつけたかなり複雑な地形にし、電球の数は数倍使って夜を賑やかにしている。
別角度から。
前回の街並みから今回の街並みを見る。
前回の街とちゃんとつながるようにしている。画像の真ん中あたりにある道路上の線が境界だ。2年前に作ったジオラマと道をつなげるのは昔の自分に会えるような気がしてワクワクする。
前回の通り。奥に見える木々が今回制作した街。
圧縮効果を使って、大都会っぽさを出してみた。
今回も街のエリアと自然のエリアに分け、自然エリアにはループ線と峠道、川を配置している。ループ線は2つの街の高低差12センチ(現実換算38メートル)を66‰と言う急勾配でつないでいる。
なかなか雰囲気でてるでしょう?
ワンオフで頑張って作ったカーブのトラス橋。
下から眺めてみる。
ガーター橋下の小さな道。
ループ線による高低差がよくわかる画像。
今度は町エリアの紹介をしよう。いろんな階段や橋が町中に巡らされた起伏に富んだ街並みをイメージしたかった。そして町内鬼ごっこが楽しそうな町であることも念頭に入れていた。今回の街は大きく3つの層から成り立っており、各層はいくつもの階段によって結んでみた。
三階層の 橋の上から下を眺めたところ。お気に入りの眺め。電線がいい感じのアクセントになっている。
今度は一番下の層からの景色。街の入り口部は看板をたくさん配置し、賑やかな雰囲気。
奥に行くと屋台があり焼き芋屋さんとおでん屋さん。
細い道。
2階の層を繋ぐ橋から眺めた。雑草の繁茂具合は雰囲気が出るような配置を考えた。
帰り道。
至る所に看板。自作の字体で作った一人旅研究会の宣伝看板もあるのは秘密。
橋。
商店街。
公団住宅前の通り。
商店へ商品の運搬。
杖をついた老人。
あら、田中さんお久しぶりね。
さぁ、たった今パンが焼き上がりましたよ。
帰宅途中の中学生。
郵便ポスト。
青果屋さん。
あら、大きくなったわね。
森の中を歩く人。
路地裏。
放課後、夕暮れになるまでがとても長く感じたあの頃。
悩み事。
駅のホーム。
魚屋さん。
150分の1の大きさの公園。
街角。
ようこそ黒石へ。町名は現在住んでいる黒磯から。黒石は青森に実在しているが、あくまでも黒磯由来。ちなみに前回作った街の名前は溝ノ囲だ。こちらは、当時住んでいた川崎市内の溝の口から地名をとっている。
ホーム。なかなかいい感じの雰囲気だ。
昭和の駅前に、きっとこういう雰囲気の建物あったよなって言う、平成生まれがイメージして作った建物。
萌えポイントである電線のある風景。
鉄塔の存在感。
公団住宅。
森。
街には1つずつ祠を置いている。上が前回、下が今回作ったものだ。
上が前回作った駅前、下が今回作った駅前。前回はどこの駅でもありそうな駅前ロータリーを再現したが、今回は少し違った駅前作りをしてみた。
前回と今回の雑居ビルの比較。今回はより雑多感を強めてみた。
廃煙突。
とっても古い形のスカイラインが現役だった頃。
石積。
商店街入口。
川。紆余曲折あったけど、最終的にきれいな水面が表現できてご満悦。
ここからは夜のシーンに進もう。ご覧のようにちゃんと電球も設置している。
自分で作って言うのもなんだけど、めっちゃ良くない?
隧道の内部。鉄道中心ではなく、あくまでも情景ジオラマなので、中もある程度作りこんでます。
繁華街を背景に走る列車。
焚き火。
蛍。
隣街へ移動する車たち。
夜のジオラマもまた、ノスタルジーな雰囲気に包まれて面白い。
夕暮れの立ち話。
こんばんは〜ラーメンお持ちしました〜
ライトアップされた自作看板。
此の2枚は特にお気に入りの写真。
ほらあんたの好きな焼き芋よ。
複雑な構造。
割烹料理屋。
皆が家に帰ってきて煌々とする公団住宅。
昭和3、40 年代をイメージしているが、設定上は平行世界の昭和96年(2021年)。
そんな感じで、ジオラマの紹介を終わろうと思う。
頑張って動画も作りました!見てね!