平成30年2月12日、再訪:平成30年11月13日
水俣には海側に湯の児温泉、山側には湯の鶴温泉と二つの温泉地がある、湯の鶴温泉は古くから湯治の場と知られていたが、入浴者数は伸び悩んでおり、多くの旅館が廃業に追い込まれてしまっている。
綺麗な建物は数少ない。大体がこんな雰囲気だ。自分にとっては堪らない。
こういった細い路地が大半であり、これぞ温泉地、という感じだ。
川もある。
川を越える橋は何本もある。これは川の片側にしか車の通れる道がなく、反対側の川岸に建つ旅館に行くはどうしても橋が必要となるためだ。
こちらは喜久屋旅館旧館。新館は営業中だが、旧館は何年か前の豪雨でこのように破壊されてしまったらしい。中が気になる・・・ジュルリ。
〜ここから再訪〜
大学の卒業論文の政策のために水俣市内の集落調査に来た。3泊のうち2泊は借りた軽自動車の中で車中泊をし、一泊はここ湯の鶴温泉にある喜久屋旅館で就寝することにした。
旧館は既に取り壊されていた。本日泊まるのは旧館に勝て隣り合っていたお部屋で、取り壊した際に新しく壁を作ったのだろうか、部屋の端は綺麗に改装されていた。こちらの写真は旅館前にかかる端の上からの温泉街の眺め。
夜中は快晴で最高の星空だった。これまで関東で6週間連続で星を見に行っていたのだが、どれも天気に恵まれず満天の星を見られなかったのだが、水俣に来た瞬間、これほどまでに美しい星空を眺められて感動した。
こちらは翌日車中泊をした市内の亀峯(きれい)峠での星空。最高だ。
30分間のバルブ撮影で星の軌跡撮影に初挑戦。
上側の電線の合間に見えるのはアンドロメダM31だ。なんと銀河が撮れていた。
宿の廊下。心落ち着く色をしている。
秋ですね。
夜は温泉。貸切風呂に入った。あぁ〜細い道で神経尖らした後の温泉はたまりませんなぁ〜♨️