【北海道】析出物で床が棚田状に!千走川温泉!

令和3年4月24日

積丹半島から南側に進んだところにある島牧村。村の山奥に、千走川(ちはせがわ)温泉がある。自分は今年の4月に札幌に越してきたばかりで、前に住んでいた栃木から車が届くまでに3週間もかかったため、週末ドライブが24日になるまで出来ていなかった。なので、それまでの週末には北海道の行きたいところをリストアップすることに注力し、自分の好きそうな温泉も数多くリストアップしていた。その中の一つがこの温泉だった。温泉までは一本の山道を5kmほど進む必要がある。見通しが悪い部分はあるものの、極端に狭いわけでもないため、来やすい部類に入る。日帰り入浴が夜遅くまでやっているのが嬉しい。入浴料は五百円。

浴室の様子。シャワーが4つに大きめの浴槽が一つ。加温のみで水で薄まらず、循環もしていない100%源泉掛け流し温泉だ。お湯は赤褐色をしていて鉄分豊富な炭酸泉。

露天風呂は、冬季はやっていない様子。

特筆すべきは浴室のこの床。温泉成分が長年蓄積されて棚田のようになっている。歩いていても分かるくらいに凸凹しており、幸せを踏みしめている気分。

お湯は浴槽の底からポコポコと上がってくる仕組み。温度は39度ほどで、長湯をするにはちょうど良い。

湯の花多く含んだ温泉は、結構な勢いで浴槽から溢れていた。贅沢。

こうやって、一人で浴槽に入るのがたまらなく好きなのです。

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