【三重】尾鷲の階段のある海辺の集落、須賀利を散策!

令和6年3月29日

尾鷲の海辺の町は、楽しい町が多い。以前歩いた九鬼もそうだった。
今回は、須賀利(すがり)地区を歩いた。いきなり現れたこちらの吸い込まれてしまう階段は普済寺に向かう階段。強い。
漁港付近に車が通れる道路があるが、一度中に入れば、車が通行できない細路地や階段が通っている。街区はおおよそ碁盤の目状に形成されており、迷路のような感じはあまりしない。
建物が直線に並んでいる分、このような圧縮効果の効いた町並みを眺めることが出来る。
尾鷲市街方面と陸続きではあるものの、昭和57年までは陸路での到達手段が存在せず、船での行き来をしていた地域である。船で行き来をする町、に住んだことはないので、なんだかわくわくする。
階段の途中から。夕日が山に遮られ、手前側は陰っていた。
瓦屋根が並ぶ。
美しい。残したい日本の風景。
良いっすねぇ。
集落は、奥の方まで長く続く。
お墓には、鹿が2匹。
くれなずむ町。
細路地の奥にある階段は、吸い込まれてしまう。
ああ、旅情。
漁港に戻ってきた。満足に散策し、笑顔のまま、次の目的地に向かった。

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