【京都】有形文化財の清輝樓に宿泊!

令和4年11月18日

京都北部の日本海に面している宮津市に、有形文化財の宿があると聞いた。ので、泊まりに行った。最近だと、東京の旅館西郊に泊まったのが記憶に新しい。
日没後の到着になったが、純和風な雰囲気に早くも胸が高鳴る。
宿は3階建てになっており、今回は3階の一番奥まった部屋に泊まった。まずは2階に登る。
そして3階へ登る。2階までの開放的な階段とは変わり、3階の部屋につながるだけの、少し秘密めいた雰囲気だ。
流石は有形文化財。所々に意匠を感じる。
3階廊下。
そして部屋。一人旅研究会と言いながら、布団が三つ並んでいるのは内緒。
部屋には年季の入った額縁が。
建物の断面図。
御手洗。見るからに歴史を感じる便器。
小便の案内は、今とは違い立ってするように促されている。
手洗い用の蛇口は、蛇口が流水口の下にある衛生水栓。このタイプの水栓は、蛇口が仕組み的に水に洗われるので、通常の蛇口が上や横についているものよりも衛生的なのだ。古い物件で辛うじて今でも見かけるが、最近は自動水栓も出て来ているし、ほとんど見かける事は無くなった。
下から。
TOTOの表記は、旧社名である東洋陶器のローマ字版。
部屋の広遠にある洗面台。
お洒落。合わせ鏡に写る照明は、肉眼では全部ピントが合うのに、写真で撮ると奥に行くほどピントが合わなくなっており不思議な雰囲気に。
今回は高校の同期、いつもの旅面子でやって来た。変な場所行って鄙び宿でみんなでパソコン広げて、今日の感想言い合いながら作業するの好き。26になっても、この面子で酒を飲む事はない。酒の力に頼って盛り上がるのも結構だが、シラフで楽しいのなら、それが一番良い。だって真夜中に星を見に行きたいって誰かが言い出したら、酒入ってたら運転できないでしょう?写真編集だって細部を詰められなくなるし。
広縁。
内部を散策する。
洗面台。タイル張り。
朝、起きる。正面に天橋立が見える。
朝食を食べ、退室する。
宿から出る前に、大広間を見学しに行く。
大広間。
由緒の正しさを感じる(由緒がなんなのかよく分かってないけど)
素泊まり一泊6000円くらいなので、お財布にも厳しすぎない。付近にはスーパーやご飯屋もあるので、素泊まりでも問題は全くない。有形文化財のお宿、皆さんもどうでしょう。
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