令和5年9月30日、再訪:令和6年3月16日

小湊鐡道には上総大久保駅や飯給駅のような鄙びた雰囲気の駅舎が多く、また、令和の世になっても走る昭和製の列車が多くの人の心を惹きつけている。

その中の里見駅は、小湊鐡道沿線では駅舎が大きめで、有人駅である。とはいえ、1日の平均乗車人数は20人強で、厳しい経営状態であることがうかがえる。

入り口。

とってもいい雰囲気。令和5年にこの空間を拝めるのは光栄だ。

切符売り場。ホームに入場するために140円を支払う。硬券が渡され、それを手にホームへ歩く。

ホーム側。もちろん改札は手動。


ホーム。


都市部では見かけることのない、ホーム内にある踏切。

運賃表。東京至近の市川駅まで表記されていた。

待合室にはなぜか列車の座席。


にしても、旅情誘われる駅だ。素晴らしい。

訪問した9月末は、全国交通安全運動期間であった。
~ここから再訪~









