【長崎】原爆で一部吹き飛ばされた山王神社二の鳥居

令和5年11月23日

昭和20年8月9日。長崎に落ちた原爆は7万以上もの人を死に至らしめ、またそれ以上の人に心身に大きな傷を与えた。この原爆では、多くの物が吹き飛ばされたが、半分だけ生き残るという奇跡的な生存を成した鳥居が存在する。
当時、鳥居はいくつか並んでいたものの、他の鳥居は吹き飛ばされたりして、階段下から確認できる鳥居は、今回みる二の鳥居のみ。
下から見るとその異様さに驚かされる。天災で半分埋まった鳥居等はいくつか知っているが、爆風で半分のみ、というのは聞いたことがない。
戦争遺構として、これは永遠に残され続けて欲しい。足下には、お供え物が沢山置かれていた。
近くには解説看板が立っていた。
そして、吹き飛ばされた部分も置かれていた。落ちてきたら即死の大きさである。こんなに大きなものをいとも簡単に吹き飛ばした原爆の破壊力は、想像してもしきれない。
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