【長崎】海上に浮かぶ錆びた廃船、銀杏丸!

令和5年11月23日

長崎市中心部から南西へ、神ノ島方面へ走っていくと鼠島公園がある。そこに、通常見ることはない、「廃船」が見られる。今回は午後に行ったが、逆行だったので、午前中に行くのが良いかもしれない。近くに公園用の無料駐車場があり、徒歩30秒なので迷うことはないだろう。
こちらがその廃船。半分以上が沈んでいる。
中々凄い光景だ。多分、普通に生きていては見られない光景。
真正面から。
この辺は光の当たり具合がちょうど良かった。でも、プロのような写真が撮れない。何かが足りない。もどかしさを感じつつも答えが分からない。
なんと、東京都の船だった。遥か離れた長崎まで船旅をしてきたようだ。
逆光を上手く使う。どうやら長崎県は再三に渡り、船の所有者に撤去を依頼していたらしいのだが、所有者は亡くなり、所有していた会社も不存在となり、関係者も音信不通でどうしようもできない状態らしい。だからと言って強制撤去するほどの危険性もないので、この不思議な光景は暫く見られそうだ。
三秒間シャッターを開けて、波を目立たなくしてみた。どう?さっきと違って透き通って見えるでしょ?こっちの方が綺麗に見えない?写真って不思議。
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