令和5年8月26日
各温泉施設に温泉を引っ張るための管が何本も通っており、いたるところから煙が黙々としているが、その中にお湯がたまっている場所があるのがわかる。
水路沿いに降りられそうなふみ跡があるのでそちらを伝っていく。途中、コケると大やけどを負いそうな箇所もあったので慎重に降りて行った。
たどり着いた。真夏の訪問で、お湯は45どほどのかなり熱めな様子。しかし、源泉かけ流しの濃厚な温泉だ。
水面にはぷくぷくと温泉が湧いているのが見て取れ、常に新鮮なお湯100%であることがわかる。中は湯の析出物である白い泥が堆積しており、一度入ると出るのも着替えるのも大変なほど。というか脱衣場はない。誰かに覗かれる可能性はかなり低い場所にあるので、そこの心配はあまりしなくてよい。
良いっすねぇ。野湯が怖いなら、近くの藤七温泉に行けばいいだけなので、安心だね!