【秋田】旧小坂鉄道茂内駅跡を散策!

令和5年8月27日

晩年は旅客営業を停止してしまったが、秋田県で貨物路線として平成21年まで稼働していた小阪製錬小坂線。平成6年までは旅客をのせており、現在でも、大館市に移管された駅舎等を茂内駅跡に見ることができる。
腕木式の信号が、日本で一番最後まで使われていた路線でもある。
茂内と書いて「しげない」と読む。2ヶ月前まで北海道に住んでおり、北海道には「〇〇内」という地名が多く存在しているため、少し懐かしくなった。
駅舎。
ホーム。
線路は合わせて3本走っており、ホームも2島あり、鉄道の敷地は中々に広い。
駅名標。
夏。ラジオ体操が流れてくる時間帯。
ホームの端に、何やらグルグルなものが。
かつて、閉塞区間内での列車の衝突を避けるため、当該区間に列車が侵入している、していないことを示すためのタブレットを投げ入れるものだ。通票受器とも呼ばれる。
ぐるぐる、可愛い。自分はこれが現役で使われている様子は見たことがない。
案内板が立っていた。
日が差し込んできた。
線路沿いには、信号機のためのワイヤーが張られていた。
踏切も、今では一時停止する必要はない。
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