【奈良】十津川村の二村小学校跡へ続く下地橋と手堀隧道を散策！

西日本（散歩編）

令和5年2月24日

朝5時に宿を出て、まだ日が昇る前に訪れた。別に夜明け前の景色を撮りたかったのではなく、この後の旅程が詰まりに詰まっていたので、出発を早めただけだ。でも、この時間帯特有の街の顔が見られて嬉しくなった。
今回のメインは小学校跡ではなく、学校に続く道の一つが吊り橋+隧道という凄い組合せなことが気になり、この橋と隧道をみにやって来た。
隧道。この時間帯は不気味さが凄い。
基本は手彫りなのかな？
隧道の先。空が明るくなって来た。
九十九折りの道を下っていくと、小学校の校庭？跡に出る。
降りた先には、倉庫跡が。学校の敷地内に直接来てしまったのだ。それって大丈夫なのか？田舎だと、学校の敷地と外を区切る明確なものがないことが多いが…。
こちらが小学校跡。だいぶでかい。平成22年に併合されて閉校。
外から見て満足した。
戻ろう。だいぶ明るくなって来た。
登って来た道を振り返る。
まだ明けきらないこの時間の山奥の風景も、また良いものだ。
吊り橋を目指す。
隧道を抜けて、
細い吊り橋を渡る。だいぶ揺れるし柵は低いので、怖くて渡れない人も少なからずいるはずだ。
この不気味さが良い。
細い橋の先に細い隧道。なかなか見かけない組合せだ。
吊り橋の麓に戻って来た。1枚目の写真とは全く違う世界に見えるが、同じ場所の写真だ。たった15分の違いで、これだけ違う街の顔が見比べられる。これだから写真はやめられない。
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