【神奈川・静岡】川崎から三島までママチャリで激走!

平成31年1月21,22日

中学1年の時に初めてママチャリで神奈川から飛び出し、対岸の東京へ行き、中学3年の夏休みには川崎〜埼玉〜千葉〜神奈川を1日でやり遂げた。あの時は暑く、友人と4人で行った。無限に体力があった時だ。そして大学3年の時に山梨までやはりママチャリで到達した。この時は友人3人と、神奈川から車で駆けつけてくれた友人とで助け合い、復路は漕がずに済んだ。そうすると神奈川近辺でママチャリで行ったことのない県は静岡のみになった。そしたら学生のうちに行くしかない。今回は目的地が目的地で、しかも復路は運転したくないと考えると、レンタル自転車を借りなければならない。今回も友人を誘っても良かったのだが、乗り捨てできるレンタル自転車がちゃんと人数分借りられるか不安だったので、一人で決行することにした。利用したのはハローサイクリングというレンタル自転車サービスだ。神奈川ではセブンイレブンの脇においてあることが多い。まずはレンタルサイクリングが置いてある場所まで家から自分のママチャリを漕いで行く。

そしてレンタル地自転車に跨り、静岡へと向かう。横浜、町田、横浜、大和、海老名、厚木、と県央に進んで行く。

大和近くには林道があったので入ってみた。なんだか冒険感が出てくるでしょう?

今回は国道1号線から静岡入りするのではなく、246号線から御殿場に入りmなんかして三島でゴール、という道のりだ。国道1号経由で行くと、箱根の峠がママチャリでは突破できないだろうということで、遠回りではあるが246経由にしたのだ。それでも合計110km漕いで900m登らないといけないのだが。ちなみに何故三島が終着か。それは自転車を乗り捨てられる(返却できる)場所が三島にしかないためである。途中善波隧道を通り、ご覧の様な街と山の景色を楽しめる様になる。

自転車を漕ぐのに必死なのであまり写真は撮れていない、こちらは東山北付近の踏切。真冬に撮った夏の様な写真。

山北駅の通り。

自転車のシートは小さい。なのでずっと乗っていると尻が痛くなる。それはもう激痛だ。なので途中途中休んでいた。ハードオフを見つけたので入店。今ではもう、wiiがファミコンと同じ価格にまで値段が下がってしまったのか・・・と愕然。ハードオフはやはり楽しい。今では見かけないフィルム式の一眼レフやオープンリールなども売られている。ちょっとした歴史館だ。

ゆっくりはしていられない。最初の方は予定よりも早く進めていたが、尻と足に疲労がたまり、しかも坂道がきつくなってきたのでペースは激落ち。なんだかずっと続く登り坂に嫌気がさした頃に静岡県に突入。良かった、これでとりあえず目標達成だ。

富士山が大きく見える様になる。本日の目的地、御殿場も近づいている。

御殿場駅近くの人参湯に入浴。湯船に浸かって冷え切って疲労困憊の体を芯からほぐしていく。あぁ^〜。

快活御殿場店。防音個室なるものができていたので入ってみる。おぉ。もう完全にホテルだな。12時間で学割適用2500円。このレベルまでくると、カプセルホテルよりも快適だ。

朝食は無料。嬉しい。

翌朝、氷点下の中意気揚々と三島に向かったつもりが、なんだか登り坂が続くので地図を確認したら5kmも逆向きに進んでた。思えば、南下してるはずなのに左に富士山見えてたり、標識に厚木と東京が書かれてたり、ヒントはあったのに見落としてた…我ながら情けなく思う・・・。

朝日を浴びて。

そして三島に到着。自転車を返却。1420円。そして三島駅で立ち食いそば!まだ10時30分で、しかも電車が3分後に来るのに無性に食べたくなった。次の電車まで数十分待ちぼうけである。だが、それでいい。観光地のそばの半値未満だけど、美味しさって値段ではないと思う。吐息が白いホーム、中のおばちゃんが手際よくそばを作る風景、そしてあったかいおそば。 うん、やっぱり大好きだ。

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