【山梨】昭和38年に閉校した増冨小学校和田分校！

甲信越（散歩編）

令和6年5月2日

北杜市ののどかな集落にある増富（ますとみ）小学校の和田分校。周辺は田んぼが広がっており、晴れた夏のみには見事な農村集落の雰囲気が味わえそうだ。こちらの分校はおろか、本校もろとも、昭和38年に閉校している。以来60年以上、校舎が放置されている。
維持されている様子はなく、自然に朽ちていくのに身を任せている。県道沿いからも確認でき、その異様な光景にギョッとする。
屋根に穴が空き、全体的に歪んでいる。
廊下。大きな教室が一つあるのみだ。
児童用の机や椅子は無くなっていた。
手前側の廊下と、奥の校庭？側にも扉がついていたようだ。
窓。
木枠の窓の廃墟って、美しい。
この学舎に通っていた生徒は、既に75歳以上である。いつかは消えゆく建物と人の命。胸がキュンとする。
お気軽にフォローください！

甲信越（散歩編）の最新記事４件

>電子書籍販売中！

電子書籍販売中！

一人旅研究会管理人がこれまでに行ってきた日本国内のいい場所を街歩き・秘境駅・温泉の３編に分けて電子書籍にて紹介しています！
また、大学４年、学生最後の夏休みに敢行した日本一周編、ジオラマ制作をまとめたジオラマ編も好評発売中！

〜日本全国ノスタルジック散歩シリーズ〜
・散歩編
・秘境駅編
・日本一周編
・ジオラマ編
・温泉編

詳しくはこちらから（amazon）
CTR IMG