【茨城】夕暮れの絶景列車情景、北浦橋梁!

令和5年7月29日

JR鹿島線は、千葉県北東部の香取市から茨城県南東の鹿嶋市を結ぶ、全長17kmあまりの短い路線である。鹿島線の半分以上が高架又は橋梁であり、田園地帯の中をまるで新幹線のように高架橋の上を走っていく姿がかっこよく、それに加えて北浦橋梁は、北浦を越えるための全長1km以上の長大橋となっており、それと夕焼けを一緒に撮れば綺麗そうだ、という事で撮りに来た。
因みに鹿島線の「島」と鹿嶋市の「嶋」が違うのでややこしい。古くから両漢字が混在しており、明確な分け方はなかったそうだが、鹿島神宮は「島」表記であり、平成7年に市町村合併で鹿嶋市が出来るまでは、鹿「島」町が存在していたことから、なんとなく、「島」の方が馴染み深いように思える。
さて、そんな鹿嶋市の北浦橋梁を列車が走る姿をなんとか収めてみたい。天気は良い。そして高架橋へ上がる階段に目を惹かれた。
立ち入れなくなっているが、なんだかワクワクしてしまう。
列車が来るまで辺りを散策する。哀愁感じる夏の夕暮れ。
そろそろ来るぞ…
来た!
ちょうど夕日が沈み切った頃に、列車が通る。橋梁と車両がシルエットになって浮かび上がり、綺麗だ。
今日も誰かの旅路を運んでいる。
日没後少しだけ見られるご褒美時間、トワイライトの景色を楽しむ。
幻想的だ。
そして街は焼けていく。
日中の、入道雲と列車の写真なんかも似合いそうだ。是非見てみたい、と思った。
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