【群馬】山奥の秘湯旅館、霧積温泉金湯館!

令和5年9月23日

何百年も前からの歴史がある霧積(きりずみ)温泉金湯(きんとう)館。伊藤博文が大日本帝国憲法の草案を起草した場でもあるらしく、名だたる人達がここに来ていたらしい。誰が来たとかはどうでもよくて(失礼)、味わいある鄙び宿の雰囲気を得にやってきた。
長野県境に程近い群馬県安中市の山中にあり、碓氷線跡のメガネ橋からも近い。宿へは離合に気を使う山道を20分ほど上がった後、駐車場からバスまたは徒歩で宿まで向かう。歩くのは中々大変そうな距離と勾配である。
そして辿り着く。
宿の前には小川が流れており、赤い橋が架かっている。
本館の一部は明治期建設。以後建て増しされている。
玄関。
部屋。
布団の数は突っ込まないでいただきたい。大丈夫。男しかいない。自分のする旅に、女性がいることはない。
廊下。
便所。
階段。
そそられる。
温泉。
浴室は普通。特段鄙びた様子はない。
夜。
朝。
そそられる廊下。吸い込まれる。
良いお宿だった。さて、半世紀前の昭和47年に、この旅館に泊まった女性が下山中に殺害し、未だ犯人は捕まっていない未解決事件があるのだが、その話を調べ出したら眠れなくなりそうなので、ここまでにしておこう。
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