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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【茨城】鹿島海軍航空隊跡地を散策!
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北関東(散歩編)
令和6年2月3日
昭和13年に設立された鹿島海軍航空隊の跡地が、茨城県霞ヶ浦のほとりに遺されている。太平洋戦争が終わった後、病院に転用されたものの平成9年に手放され、永らく放置されていた。しかし、令和5年から、一般向けに公開されるようになった。見学料は800円。今回の訪問では、廃墟景観シンポジウムの第3回目として、特別写真展が開かれており、その閲覧も含めて1000円だった。
目玉はこちらの本庁舎跡。
国設らしい重厚な造りだ。
入口脇の蛇口、可愛い。
二階建てで、中央と橋の方に一つずつ階段がある。写真展はこの建物の2階で行われていた。
廊下。
裏手口?扉は固く閉ざされていた。
柱のアールが良い。
良いっすねぇ。
薄青緑色の扉が美しい。
展示会は、各部屋1〜2人ずつを用い、各々が意匠の凝らした展示をしていた。あえて電灯を使わずに見せる写真展は独創的で面白かった。展示は令和6年5月まで。
階段。
雰囲気がある。装飾は最低限であるが、重厚さが、その雰囲気を分厚いものにしている。
ちょっぴり怖い階段も。
こんな感じで部屋が割り振られている。
便所。電気は点いていなかった。トーナメント式みたいな配水管、面白い。
女子便。
ほぇぇ…。
2階の端にある部屋。この建物の中で一番大きい。もしかしたら病院に転用する前は、各部屋このくらいの大きさだったのかも知れない。
色味が良すぎる。
外観。
本庁舎以外にも、ボイラー室や車庫跡が形を保っており、中に入ることができる。
ボイラー室内。とても広い。
ど素人なので何がなんの役割かはよく分からないけど、かっこいい。
ほへぇ、おっきい。
可愛い。
陽の差し込み具合がちょうど良い。
かなり荒廃している。昭和20年の終戦に手放されて、78年以上が経過している。むしろ、残っているのが凄いくらいだ。
こちらは発電所跡。
夏は緑が茂ってまた別の世界観を楽しめるんだろうなぁ。
因みに、駅や停留所は付近にないので、行かれる際は事前に行き方を検討されることをお勧めします!
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