平成29年3月28日
鹿島線内の千葉県最北端に位置する十二橋駅。ここは高架の途中にある駅で、周りが水濠(すいごう)に囲まれているということもあり、秘境駅の部類に分類されている。
水濠地帯。実は周りに民家も見られ、秘境感は薄い。
待合室。明朝体でスタイリッシュさを感じられる。
個人的に好きな駅は、山奥にポツンと佇んでいる駅であり、こういった開けた駅は秘境感を感じることはできない。100分の持ち時間があったが、駅ノートもなく(一応新設用のノートは持って行ったのだが、置いてもすぐに破棄されてしまいそうな雰囲気だったので置かなかった・・・)隣の駅まで歩いてみることにした。
駅外観。確かに珍しい形をしている。
この感じは好きだ。
何かの本の背景になりそうな写真である。万が一、自分が旅行紀を出版する事になったら、カラー写真で取り上げたい。人生に一度でいいから、本を出版してみたい感がある。自己顕示欲の現れであろうか。自分の人生の目標が、「どんな形(もちろん悪いイメージで有名にはなりたくない)でも良いから、1世紀後、2世紀後でも、自分が確かにこの世に生きていたという事が容易に分かる人間になる」なのだが、果たせるであろうか・・・。
北へと歩みを進めると、千葉県と茨城県の県境に当たった。
もう少し歩くと潮来(いたこ)駅に到着。
小腹が減ったので、食堂に。
焼肉定食800円也。肉に味が強く染み付いていて美味しかった。