平成31年3月20日、再訪:令和5年9月17日
日本国内でも有数の、廃集落が密集する琵琶湖の南東にある県道17号線。
ここ入谷集落は「THE・廃集落」のイメージそのものだ。森の中にいきなり現れる廃建物群はかなりのオーラを放っている。
住宅跡は急な坂を上った先に何軒か残されており、
こんな感じだ。基礎のみ或いは石垣のみとなった住宅も多いが、倒壊せずなんとか持ち堪えている家屋もちらほら見かける。
ある御宅の中は・・・。これは持ち堪えている、というのか・・・?
この集落は全体的に物が残されている印象だ。
お風呂場。
御勝手。だいぶ勝手な状態で放置されている。
消火器と電話帳。電話帳やカレンダーはその家に、いつまで人が住んでいたのかをおおよそ知る重要な資料になる。最近は電話帳そのものが消えつつある・・・。
~ここから再訪~