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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【京都】舟屋が並ぶ街、伊根町を散策!
【京都】舟屋が並ぶ街、伊根町を散策!
関西(散歩編)
京都
,
町並
関西(散歩編)
令和4年11月19日
北海道にいても、時折京都の日本海側にある小さな舟屋町の写真を、見る事があった。町歩き系のツイッターアカウントによる綺麗な町並みの写真だ。これはいつか行ってみたい、と思っていた。が、京都駅ならまだしも、おいそれと行ける場所ではないので、付近の行きたいとこリストがある程度溜まってきた段階で、まとめて訪問するうちの一つとして、念願の来訪の夢を叶えた。
舟屋とは、建物の一階が海に直結しており、木造船を乾かしておくために、一階に船を引き上げて置いとく空間を備えた建物だ。外から見ると、海の上に家が建っているように見え、それが連続して並んでいるのだから、景観的にとても珍しい。
ので、休日には観光客が集まる。
こちらがその、舟屋が連続する箇所。伊根町の人口は昭和30年代までは7000人を超えていたが、それ以降は人口減少の一途を辿っており、現在は人口約2000となっている。
一階部分に船が引き上げられているのが分かる。
拡大。絵になる。家が道路ではなく海に面しており、車ではなく船が置かれているの、かっこいい。
時間200円くらいの100台ほど置ける駐車場がある。そこからの眺めが、既にいい。
さて、海辺の景色も大いに楽しんだ事だし、町の中も歩いてみよう。
可愛い。
写真下部の点線で囲まれた箇所を散策する。
舟屋が並ぶ集落は一直線なので道に迷う心配はいらない。
古い造りの木造邸宅が。昔、病院とかだったのかな?
丹海バスが通る。「丹」の字に京都を感じる。
こちらは酒造。お酒は興味ないが、
松の木が立派で足を止めた。
剪定し続けると、こんな形にもなるのかと驚かされた。
日本家屋が並ぶ。
売り舟屋。どうです?一階からそのまま海に直通ですよ?
階段を見つけたので登る。こう言う集落の階段の上には、大抵神社がある。
いい天気だ。
手前に見えているのは青島かな?奥は舞鶴市方面。
町を見下ろす。
伊根町全体の人口は減少しているものの、この辺の集落は、まだまだ人が多く住んでいるようだ。
写真整理してたら、あれ…?神社の写真がない。確かに階段の先に神社はあったのに…。あるいは…。
別ルートで階段を降りる。
そして、更に奥へ歩く。
中央の木造家屋が美しい。住みたい。…と言ったが、冬の積雪は累計1mくらいだと言うので大変かな…。道民的には大した雪の量ではないが、家の造りが違うので、寒さは厳しく感じることだろう。
向かいの集落を見る。こちらの街並みは半円の湾状になっており、結構長細い。2km位ある。
この辺で引き返そうかしら。
日本にはこんな町もあるんだぁって感動する。
そそられる。
日本には色んな町があるから、町歩きが本当に楽しい。変に都市化された所よりも、伝統ある町並みが残る地区、ここのように重伝建地区ような場所が良い。
長ーく、この町並みが残り続けますように。
本箇所は、
令和6年8月27日にマール社から発売された人生初写真集「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」に掲載しております!
頑張って動画も作りました!見てね!
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