【群馬】裏路地がカッコ良すぎる伊香保温泉街を散策!

令和4年5月21日

日本有数の温泉地、伊香保温泉。300段以上続く石段が有名だが、それ以外にも見どころはある。今回は緑溶け込む赤い欄干の美しい橋、河鹿橋と石段街の裏路地を散策した。
自分が住んでいる北海道も緑が増えて来たこの頃だが、関東ではすでに夏日が出て来ているほどに、緑が生い茂っている時期。だから、ここまでにたくさんの緑は道民にとって北海道の半月先の景色を見ているような気分になる。
なんだ、この緑…綺麗過ぎる。日差しの再混み具合も最高だ。
近くには源泉が飲める蛇口がある。
40℃弱の適温だが、味が濃ゆすぎる。鉄分モリモリで苦味もあり、何口もごくごく飲めるものでは到底ない。
近くの側溝は温泉成分の流れ出しで変色&成分の堆積がされていた。
軽自動車。
佃煮屋さん。
三手に分かれる道。右に進むと石段を登り切った所にある神社がある。
神社へ続く道から見下ろす。
オロナミンCの琺瑯看板。サビが進行し、夢に出て来たら怖い。
次は石段。
この辺の風景は有名すぎるので、多くは語らない。最も、語るほどの知識もないが。
後ろを振り向く。良い景色だ。
先程の神社前。鳥居は改修中で、見栄えは宜しくない。
群馬県の温泉娘たちがラッピングされて自販機。
ここから石段外を外れる。ここからは影と光の世界が美しい世界だ。
伊香保温泉も、他温泉街に外れず廃業した旅館が並んでいる。この、退廃感あふれる伊香保温泉の裏側を歩いてみる。
このくたびれ感が堪らない。
堪らない…。
車が通れないような、裏路地もいくつか存在する。石段が何百段もあることから分かるように、かなり高低差がある街なので、各階層を結ぶように小道が配置されている。
一番お気に入りの路地裏階段。「これば本物だねぇ」って口ずさみながら写真撮ってた。
じゅるり…。
蔵なのかなんなのか分からないが、鉄扉があった。蔦が伸び、現在使われている様子はない。
この路地に面する建物の多くは廃墟となっていた。中には、建物の中が露出している建物もあった。夜は夜でまた雰囲気ありそうな空間だ。
パイプのススメ。
複雑に入り組むパイプ、目が釘付けになる。
退廃美。
飲み屋街。コロナ禍で大打撃を受けていそう。
そこから見える山々も綺麗だ。
パチンコ屋跡。立って打つような旧式の機種が並んでいそうな外観だ。
勿論、温泉にも入った。緑が眩しい温泉に入り、ひと時の憩いの場を獲得した。
お気軽にフォローください!
>電子書籍販売中!

電子書籍販売中!

一人旅研究会管理人がこれまでに行ってきた日本国内のいい場所を街歩き・秘境駅・温泉の3編に分けて電子書籍にて紹介しています!
また、大学4年、学生最後の夏休みに敢行した日本一周編、ジオラマ制作をまとめたジオラマ編も好評発売中!

〜日本全国ノスタルジック散歩シリーズ〜
・散歩編
・秘境駅編
・日本一周編
・ジオラマ編
・温泉編

CTR IMG