今まで困り果てていたエンスト現象、どうやらこれで終止符を打てたみたいだ。点火プラグ、イグニッションコイル、エアクリ交換、エアフロセンサー、スロットルボディ、ISC洗浄、ATF、燃料ポンプ交換をしてきたが直らなかったので、半ば諦めかけていたが、友人から「エンジンオイルを純正よりも高い粘性のものに変えたら、前よりも低速でのノッキングが減った。」という声を聞きつけ、純正よりも粘り気のある、高めのオイルを入れることにした。思い返せば今まで、車屋にある標準的なオイルを使用していたので、そもそもランエボにあっていなかったのかも知れない。それに加え、走行距離が増すにつれ、エンジン内部が摩耗して角が丸くなり、純正のサラサラなオイルではうまく噛み合わずエンジンストールしがちになるため、走行距離が5万kmを超えたら1つ、10万kmを超えたら2つ粘土の高いオイルを使用した方がいいのだという。使用したオイルは「ネオプロテックス R 10w−50」。エボ乗りにも人気のオイルだ。オイルを交換するだけでなく、今まで溜まったゴミも綺麗にするため、「和光 エンジンフラッシュ」をオイル交換前に入れて15分ほどアイドリングさせて摩耗粉を取り除いて、新しいオイルと交換した。結果、エンストしなくなった。友人の言った通り、低速でのノッキングが減り、アクセルオフ時のショックも少なくなった。エンジンオイルの粘りのおかげで、低速でもスムーズに機構が回るようになった。大満足だ。友人には感謝だ。