令和3年8月14日

北海道の室蘭、森、長万部、八雲のラインからなる内浦湾に面した街、落部町から落部川沿いに10kmほど内陸に入ったところにある盤石温泉。軽めの未舗装路の先の無人の温泉だ。


周辺はこの通り、美しい渓流があるだけで、人の営みはどこか遠くに感じる。

車を置くスペースは1台分ほどしかなく、かつては5台程度は置けただろうスペースが未だ広がってはいるのだが、

そのスペースへつながる橋はご覧の有様で到底車が通れる状態ではないので、先客がいる場合は困ってしまう。が、1日に数人程度しか来訪客はいないようなので、被ることはまずないだろう。最悪、近くのくぼみに車を止めて歩けばいいだけだ。

こちらが外観。なんとも頼りないくたびれた感じの印象で、それは中も変わらない。男女での区別はなく、一応混浴扱い。


脱衣場。

訪問者はノートへ記名することとなっている。

歓喜と書かれた寸志箱。入れる金額は決められていないが、訪問者の少なそうなここを維持することを考えると、ある程度は入れてあげたほうが良いだろう。

脱衣場の扉を開けると・・・。おぉ。石作りの浴槽が鎮座している。大人2人も入れば満杯な大きさだ。


お湯は40度程度ですこぶる適温。冷ます用の水の蛇口が見受けられないことから、ちょうど良い湯加減を維持する秘訣がポンプに何かしらあるのだろう・・・。

お湯はやや茶色がかるも透明で、優しい味わい。


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最高すぎるんよ・・・。
動画も頑張って作ったので見てね!