【青森】ノスタルジックすぎる山奥の非電化温泉、青荷温泉に宿泊!

青森県西部に位置する黒石市。市街地の東側に広がる山奥に、電気が通っておらず、夜は灯油ランプのみによって照らされる温泉宿がある。敷地内は紅葉の盛りであった。
客室。今回泊まるのは離れの棟だ。
窓からは紅葉を眺めることができる。最高だ・・・。
灯油ランプのみに照らされる廊下。・・・といいたいところだが、緑色に光は非常口案内灯だ。こちらは電気が使用されている。基本的に電気はないが、緊急のために自家発電によって一部の電気は賄えるようになっているらしい。ちなみに通信は一歳不可能。

ランプ。南国育ちの人にとっては、慣れない灯油の匂いが辺りに立ち込めるため、クラっとするかもしれない。

美しい。
さて、夕飯の時間だ。
夕飯。白ごはんと「けの汁」(味噌汁みたいな物)はおかわり自由だ。野菜たっぷりでおいしかった。
夕飯後はしばし散歩する。手袋とマフラー必須だ。星空が綺麗だった。天の川も確認できた。しかし、星空写真のいい構図は思い当たらなかった。
部屋に戻る。正直、ランプの灯りだけではかなり暗い。戦前の人達はこのくらいの暗さの部屋で夜を過ごしていたことだろう。
お待ちかね、温泉に入ろう。合計4箇所にあり、うちひとつが露天&混浴だ。
こんな温泉があったりするが、一番のお気に入りは、
ここだ。
夜に独り占めする至高の温泉。贅沢すぎて言葉が出ない。
全てが美しい。しかし、夜は暗くて写真が思ったように撮れなかった。朝風呂で再撮影を試みよう。ストーブを焚いて暖まった部屋にて就寝。朝方は少し冷えたが問題になるほどではなかった。
そして朝、温泉・・・。ゴクリ・・・。
なんだこの幸せ空間は・・・。平日の疲れが解され、そして幸福度が爆上がりしていく・・・。
全く逆の意味に読み取れる青森弁。
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