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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【青森】ノスタルジックすぎる山奥の非電化温泉、青荷温泉に宿泊!
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北東北(散歩編)
令和3年10月31日、再訪:令和6年7月21日
青森県西部に位置する黒石市。市街地の東側に広がる山奥に、電気が通っておらず、夜は灯油ランプのみによって照らされる温泉宿がある。敷地内は紅葉の盛りであった。
客室。今回泊まるのは離れの棟だ。
窓からは紅葉を眺めることができる。最高だ・・・。
灯油ランプのみに照らされる廊下。・・・といいたいところだが、奥には緑色の非常口案内灯が灯っていた。こちらは電気が使用されている。基本的に電気はないが、緊急のために自家発電によって一部の電気は賄えるようになっているらしい。ちなみに通信は一切不可能。
ランプ。南国育ちの人にとっては、慣れない灯油の匂いが辺りに立ち込めるため、クラっとするかもしれない。
美しい。
さて、夕飯の時間だ。
夕飯。白ごはんと「けの汁」(味噌汁みたいな物)はおかわり自由だ。野菜たっぷりでおいしかった。
夕飯後はしばし散歩する。手袋とマフラー必須だ。星空が綺麗だった。天の川も確認できた。しかし、星空写真のいい構図は思い当たらなかった。
部屋に戻る。正直、ランプの灯りだけではかなり暗い。戦前の人達はこのくらいの暗さの部屋で夜を過ごしていたことだろう。
お待ちかね、温泉に入ろう。合計4箇所にあり、うちひとつが露天&混浴だ。
こんな温泉があったりするが、一番のお気に入りは、
ここだ。
夜に独り占めする至高の温泉。贅沢すぎて言葉が出ない。
全てが美しい。しかし、夜は暗くて写真が思ったように撮れなかった(というかiPhoneで撮ったのでもはや載せるレベルにも達していない…)。朝風呂で再撮影を試みよう。ストーブを焚いて暖まった部屋にて就寝。朝方は少し冷えたが問題になるほどではなかった。
そして朝、温泉・・・。ゴクリ・・・。
なんだこの幸せ空間は・・・。平日の疲れが解され、幸福度が爆上がりしていく・・・。
全く逆の意味に読み取れる青森弁。
~ここから再訪~
物凄い野湯である
二庄内温泉
に来たのに併せ、青荷温泉へ再訪問することにした。
前回は紅葉の季節。緑と雪の季節にも来たいと思っていた。また、今回はもう一つの目的もあった。
というのは、令和6年8月に、自身初となる単著での写真集「一人旅研究会・ノスタルジック写真集」(マール社)から刊行することとなり、その中に、青荷温泉から許可をいただいて、写真を掲載しているのだ(詳細は当記事下の方にあります)。
まだ発売前ではあったが、直接お礼がしたかったのだ。
無人時の撮影許可をいただいて、露天風呂をパシャり。
良いっすねぇ(*´꒳`*)
そして、一番大好きな健六の湯。
窓から見える緑…。良すぎる…。またここに来ることができた。絶対に冬の青荷温泉にも行ってやる…!
今回は日帰り入浴での訪問だったが、他の3つの風呂も合わせて600円で入浴できちゃうのだ。最高だ♨︎
本箇所は、
令和6年8月27日にマール社から発売された人生初写真集「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」に掲載しております!
動画も頑張って作ったので見てね!
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