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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【富山】超絶鄙び駅、富山地方鉄道岩峅寺駅!
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富山
北陸・東海(駅編)
令和4年11月4日
富山地鉄。鄙びた建物、空間が好きな人にはたまらない聖地が並ぶワクワクする路線だ。
中でも、この岩峅寺(いわくらじ)駅のホームのひなび具合は最高だ。外観は、屋根や庇に瓦が用いられており、単純な造りの駅舎を華々しくしていて良い。
ホーム。この駅で立山線と上滝線が分岐する。同一ホームから分岐するのではなく、ホーム自体がV字に二つに分かれている。鶴見線の浅野駅を思い出される。
ホームの形状もさることながら、この雰囲気に終始圧倒される。これが現役の令和に生きる駅の景色である。
駅名標なんかもう、絶滅危惧種レベルの時代感じるデザイン。
ペンキが色褪せた壁面も良い。
最近は「経」を略字で書くことも少なくなった。駐車場で「軽」の「車」を略しているのを見るくらいか。
字体と言い汚れ具合といい最高。
列車を待つ。
列車がやって来た。期待を裏切らない、年季の入った車両。
鉄道旅行がしたくなる、そんな駅だ。
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